昨日あんなことあったけど、今日をいつもと変わらなくすごせてよかった。
ほんと怪我しなくてよかった~
mogたん、昨日は心配してメールくれてありがとう!
スリップ事故の詳細を語っておこう!
プロジェクトX風に
まず、なんでスリップしだしたか。
あたしは二車線のバイパスの右側を走ってた。
バイパスを降りるための分岐が近づいてきたので、そろそろ左車線によらなきゃと思った。
左車線には微妙な距離感でトラックがいた。
トラックの前に入らなきゃいけないなと、少しスピードをあげて抜かしにかかった。
抜かしてからそのままスピードにのって分岐道路に入った。
さっきまで走ってた水の湿った黒い道とは違って、うっすら雪が積った白い道路が見えた。
わあ雪きれい
バックミラーを見るとさっき抜かした緑のトラックとの距離がどんどん離れてる。
分岐道路はなかなかの下り坂。
こっちの道路も二車線になっているので、右車線に寄ろうと車線をまたいだ瞬間
車のテールがツーっと滑りだした。
?!
ぬおー‼
これがスリップってやつかっ‼‼
一瞬で左側のガードレールが目の前に!
やべえ!
突っ込みそうになったので、あばばばばっと、逆ハンドルを切る。
簡単にグインと今度は反対向きに右側の壁にぶつかりそうになる。
この辺まで頭は冷静で、怖いとかは全然なかった。
アドレナリン全開?
たぶん、それから二回ぐらいグイングインして、わけわかんなくなった。
あーもーダメだー無理、ぶつかって止まるしかないと思った。
諦めて、踏ん張る。
ぶつかり待ち
どんどん壁が迫ってくる
はじめての衝撃
凄いよほんと
縁石乗り上げてからの~~ぉ…ドキャッ‼‼
右側の歩道みたいなちょっと高くなったところに乗り上げてから壁にぶつかった。
助手席に置いておいた荷物が散乱した瞬間も覚えてる。
この時は、エンジンルーム半分くらいまで潰れたと思ってた。
ぶつかった衝撃で右車線に戻ってきて、まだエンジンかかってるし、ちゃんと動いたのでなるべく端っこに止まった。
はぁ
バックミラーを見たら、緑のトラックをはじめにプチ渋滞。
とりあえずハザードをつけた。
ごめんなさいね
右車線はもう通れませんよと。
どうしたらいいか分からない。
とりあえず、散乱した荷物から携帯を探した。
横を通りすぎる車の舐め回すような視線が痛い。
そりゃ見るわ
あーどーしよー
どーすんの
てか電話ってどこにするん?!
ってパニクってたらバックミラーにパトカーが見えた。
右側のドアは縁石に寄りすぎて開かなくて外に出られない。
左側のウィンドウも前から壊れてて下がらない。
パトカー行っちゃう!
焦る!
結局、しんどい体制で左側のドアを開けて、来て来てとパトカーにうったえかけた。
パトカーは別の現場に行くとこだったらしい。
すんません先に呼んだ人。
警察の存在感はんぱない。
もう大丈夫!一人じゃない!助かった!救われた!って感情が込み上げた。
警察の人に事情を説明、事故処理というやつをやってもらった。
どうやら公共物に重大な破損はなかったらしい。
破損なし、単独事故、怪我人なしってことで、えっもう?ってぐらい処理が早かった。
事故った時間、8時10分。
スリップの状況を説明してる時、車の中からぶつかったらしきところを見たら何か散らばってるふうに見えた。
パニクっているので、アレは何なのかを確認するとか、次の行動がビックリするほど思いつかない。
呆然としてたら、そのうち警察の人がコレあなたの?って何か持ってきた。
あ…あー…それあたしのですぅllili○l ̄L
向こうに見えてたのはリップスポイラーだったorz
そっか取れたんだー…
まぁ取れるかー…
激突したもんなー…
じゃあもう次の現場行くから、と警察の人。
車が動くならゆっくりパトカーの後ろ着いてきてと。
正直、また滑るんじゃないかと動きたくなかった。
けど、ここでずっと晒されるのヤダなと思って近くのスーパーの駐車場まで頑張ることにした。
やっとこ駐車場まで行ってはじめての車からおりてぶつかった箇所を見た。
アレ?思ったより潰れてない
その時走った写真が昨日の。
保険会社に連絡したけど、対人・対物がなかったから保険は使われないとのこと。
古い車だから車両保険に入れてなかったし。
なので、自宅までのレッカーの手配のみお願いすることに。
てな感じて、右側が逝っちゃったけどエンジンルームは無事。
車両保険入ってないから修理代は全部自腹。
この前出費したばっかだからすぐには修理は無理だにゃん
お母は、何十万もかけてなおしてもしょーがない、もう軽に買い換えなと言うけどよう…
動くのに手放すなんて無理だよ。
まだ次の車検まで一年ある。
なおしてあげたい
早く乗りたい
雪嫌いになるかなと思ったけど、やっぱきれいな!
今日の風景を楽しめたことに乾杯